不思議なことに、昨日の酒がほとんど残っていない。
みんなでワイワイガヤガヤと飲んだからか、
それとも、飲んだ後、温泉に長いこと浸かってたからか?
そう言えば、温泉から上がって、体を拭き、ゆかたを着ようと、脱衣所の棚を見て
パニックに、酔ってたため脱いだ棚を覚えていない
探すが、みんな同じ様なゆかたとシャツとパンツ。唯一手掛かりはパンツの柄
最後は、エイ・ヤーと決断。間違ってたら御免なさいと心の中でつぶやいた。
JR灘駅で息子と待ち合わせ
いきなり高層マンションが、さすが都会やな~
灘駅は神戸の中心の三宮の一つ大阪よりで、灘から4か5駅大阪よりに甲子園がある。
社宅のワンルームでは、狭いながらも、炊飯器には暖かいご飯が!それなりに生活
してるな~~。ベランダに目をやるとパラボラアンテナが、衛星放送見てるんだ!
テレビのリモコンを見ると、BSのボタンが無い。BSのチューナーらしきものも無い。
聞くと『繋いでるけど見れないチャン』 『当たり前ヤン、BSチューナーも無ければ
内臓テレビでもないのにどうやって見ルン?』 『え!そういうモンナン』
バタバタと神戸を案内してもらう事に!
まずは、阪神・淡路大震災記念 防災未来館へ
 絶対に見る価値のある、素晴らしい施設で、入場料500円は安すぎるくらいだ。
まず、5分ほどの映画を見るが、これが素晴らしい。
1995年1月17日、午前5時46分、マグニチュード7,3、死者6,434名
観客席も映画にあわせて振動する。巨大な高速道路が倒壊する画像は
迫力満点、CGでもなさそうだし、どうやって作ったのだろう?
他に、地震直後の町を再現した展示など等素晴らしかった。
 特に、下の展示品には驚いた。
←クリックして大きくして見て欲しい 何か解られるだろうか?道路の排水口のふたが地震の衝撃で!!!!
外人の見学も多く、自動翻訳機も貸し出されているが
定年退職後のボランティアらしき人達が、ペラペラと外国語で
説明されてる姿には頭が下がった。
最後は、日本の三大中華街の一つである元町へ
 息子によると、二つの楽しみ方が有ると言う
お店に入って食事するか、屋台で少しずつ買って歩きながら食べるか
 たしかに屋台に並び、中央広場で食べ歩いてる人がたくさんいる。
その時、非情にも雨が!
しかたなく店内へ

食事が終わった頃には雨が本降りに
そのまま、神戸一のアーケードを歩き三宮駅に
復興して11年目の街はどこもピカピカで綺麗である。
しかし、すれ違う人々は11年前の未だ癒えない心の傷を持った人も多いのだろう。
久しぶりの旅も終わりに近づき、お土産と共に福岡へ
お土産はもちろんラーメン

次は妻と一緒に再訪したいものだ。
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